心霊とは
心霊的と言われる諸現象には、精神的心霊現象*と、物理的心霊現象*とがあります。心霊とは、一般にこれらの諸現象を引き起こしている原因と考えられる「心(念力)や霊 」を意味しますが、本協会では、「心」のさらに奥にあるもの、「霊魂」「霊性」「スピリチュアル」と考えます。
また、心霊に関連する用語として、第六感/チャクラ/幽体離脱/臨死体験/輪廻転生/死後の世界/精霊/パワースポット/気功/催眠/代替医療/自然治癒力/脳科学/超心理学/潜在意識などがあります。
精神的心霊現象*
(霊能力のある者のみが知覚しうるもの) (主観的) |
物理的心霊現象*
(物理的な変化を伴うもの)
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霊視/霊聴/霊言/透視/千里眼/自動書記/テレパシー(精神感応・思想伝達・遠隔感応)/予知
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物質化現象/物体浮揚/アポーツ(物体貫通・物品引き寄せ)/テレポーション(遠隔移動)/テレキネシス(念動)/直接書記/石板書記/直接談話/念写/ラップ(叩音)/サイキックライト |
(出典:心理学事典(平凡社)、新・心霊科学事典(潮文社)、心霊科学入門(日本心霊科学協会))
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心霊研究とは
心霊研究に関する最初の科学的組織は英国におけるSPR(心霊現象研究会)です。SPRは、心霊現象や超常現象が実際に存在する事実であるとする主張を、「純粋に科学的な精神で」科学的方法によって調査し研究することを目的として設立されています。
スピリチュアリズムとは
「人間の個性は死後も存続し、現界と霊界との間で通信連絡が可能である。」という考え方に基づいた、科学的/哲学的/宗教的な研究や実践。
日本における心霊研究とスピリチュアリズム
英国においては、心霊研究とスピリチュアリズムの団体はそれぞれ、SPR(心霊現象研究会)とSAGB(大英スピリチュアリスト協会)という別々の団体ですが、心霊研究とスピリチュアリズムの両方が日本で一つに統合されている団体が、公益財団法人日本心霊科学協会です。