現在の生活が不満であるという人は、自分の本心は何を求め、何を望んでいるかを静かに考えてみる事です。
只漠然としたあこがれや希望ではなく、自分が本当にやりたい事をはっきりと目標を打ち立てて、それに向かってまっしぐら突き進んで行くべきで、やりたい事を何故しないのか、曰く自分の才能に自信が持てないからだ。
人には、その努力によって、その事柄についての指導霊がいくらでもつくものです。
百万人の大衆は、よしおのれ一人を罵ろうとも、笑うとも守護の霊は我が髪の毛一本落ちても知っておられる。我が心の醜さも、はた美しさも皆知って、そして守っていてくださる。何と心強い明るい喜びではないでしょうか。
(上巻202頁、昭和45年、Copyright © 2004 公益財団法人日本心霊科学協会)