公開春期講座「瞑想法 ─Meditation─」

心霊科学夏期講座

令和3年度 公開春期講座 

「瞑想法 ─Meditation─」

日時:令和3年4月25日(第4日曜日)13:30~16:30
会場:日本心霊科学会館 2階

受講料
会 員 当日 3,000円
非会員 当日 4,000円

定員 40名 事前電話予約のみ。

来場受講は満席になりました!

オンライン受付は、締め切りました。

当日オンライン参加できない場合は、視聴のみ(後日クラウド録画を期間限定で配信)のお申し込みも可能です。

※当日の受付は13時00分から、会場にて行います。

受講中は換気を行います。入室の際は、マスク着用、手指の消毒をお願いしています。

第一部 講 演 

精神統一と瞑想 13:30~14:00

  講師:半田栄一 協会常務理事

ヨーガ  14:05〜14:50

  講師:成瀬雅春 成瀬ヨーガグループ主宰

仏教/坐禅 14:55~15:40

 講師:対本宗訓 僧医・協会常務理事

第二部 座談会・質疑応答 15:50~16:30

    出席者 成瀬雅春氏、瀬尾育弐理事長 及び 常務理事

 

瞑想とは(一般に)心を静めて神に祈ったり、何かに心を集中させること、心を静めて無心になること、目を閉じて深く静かに思いをめぐらすことである。この呼称は、単に心身の静寂を取り戻すために行うような比較的日常的なものから、絶対者(神)をありありと体感したり、究極の智慧を得るようなものまで、広い範囲に用いられる。」(ウィキペディア;瞑想より引用)
しかし、なんで瞑想したいのか?
どうやってやるのか?
目的により、その方法は異なるのか?
理論では、わからない?
といろいろの疑問が湧いてきます。
本協会では瞑想(精神統一研修会)を週6回行っていますが、他にも瞑想法はたくさんあり、学ぶべきところが多々あると思います。姿勢、呼吸法にしても違うだろうし、考え方、場の雰囲気も異なるでしょう。瞑想の目的や方法は様々です。静的な瞑想もあれば、動的な太極拳、気功も、広くとらえると瞑想の一種でしょう。
ここでは代表的な瞑想法について、その概要とその実際を勉強させていただきます。
・目的/効果
・概要
・方法
・実施にあたって、指導者側からみたポイント
・実施にあたって、受講者側の注意点
などについて理解を深めたいと考えます。

講師紹介

成瀬雅春(なるせ まさはる)    ヨーガ行者・成瀬ヨーガグループ主宰

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ヨーガ行者、ヨーガ指導者。12歳の頃に「即身成仏」願望が生じ、今日までハタ・ヨーガを中心に独自の修行を続けている。1976年からヨーガ指導を始め、1977年2月の初渡印以来、インド、チベット、モンゴル、ブータンなどを数十回訪れている。1990年に、ヨーガ経典に記されている幻のヨーガ技法「地上1mを超える空中浮揚」を完成させた。空中浮揚以外にも、シャクティチャーラニー・ムドラー(クンダリニー覚醒技法)や心臓の鼓動を止める呼吸法、ルンゴム(空中歩行)、系観瞑想法などを独学で体得。

 2001年 全インド密教協会からヨーギーラージ(ヨーガ行者の王)の称号を授与される。
 アーカーシャ・ギリ(虚空行者)という修行名。2011年6月、ガンジス河源流ゴームク(3892m)での12年のヒマラヤ修行を終える。

現在、日本とインドを中心にヨーガ指導、講演等の活動をおこなっている。著書多数。

対本 宗訓(つしもと そうくん)僧医・協会常務理事

1954年 愛媛県に生まれる。1979年 京都大学文学部哲学科卒業。天龍寺専門道場にて修行。臨済宗師家として国内及びヨーロッパで禅の指導に携わる。2006年 帝京大学医学部卒業。2010年 東京財団研究員として英国ロンドンにて臨床研究。2013年 ロンドン大学医療人類学修士課程修了。2016年 医療法人健永会大館記念病院 理事長・院長に就任。
主な著作
『僧医として生きる』春秋社
『「枯れて死ぬ仕組み」を知れば穏やかに生きられる』河出書房新社
『人生最期に求めるものは』佼成出版社
『祈る力ー人が生み出す<癒し>のエネルギー』KADOKAWA
『霊性の医療をひらく』春秋社

 

半田 栄一(はんだ えいいち) 協会常務理事

1952年神奈川県生。中央大学大学院博士後期課程単位取得退学。大学、短大において講師を務める。現在、ホロス文化研究所およびホロスアカデミー主宰。専門分野:日本倫理思想史(倫理学)、比較思想、生命倫理、医学哲学。主要論文:「道元における信」、「環境の人間学的考察―生命観・自然観の比較を通してー」、「世阿弥における幽玄美とスピリチュアリティ」その他。現在、本協会常務理事。

瀬尾 育弐(せお やすつぐ)協会理事長・駒沢大学名誉教授

香川県善通寺市生まれ.
大学一年の時に本協会に入会し、心霊科学実験や編集部にかかわる。
慶応大学工学部修士課程修了後、企業に入社。
超音波・MRIなどの医療機器の研究開発に従事した。
2005年 「腹部などの遅い血流を二次元でリアルタイムに表示する超音波血流イメージング装置の開発」により紫綬褒章を受章。
2007年駒澤大学医療健康科学部教授となる。
2017年駒澤大学名誉教授となり現在に至る。
文部科学大臣発明賞(2003年)、文部科学大臣賞(2004年)など受賞多数。
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