吉田綾霊談集(18)

吉田綾霊談集

人として生まれている間には、順調な時ばかりではありません。

障害もあれば行き詰まりもあります。然し、行き詰まっている事柄にとらわれていると、心の自由が無くなって光がさし込む間がありません。


もし心に希望を持って打開策を練り背後霊に頼むならば、不思議と新たなより良い道が開けて来ます。要は如何なる苦境に立っても、決して失望しない事です。


例えば今車が土に着いて動かなくなった時、その部分だけを心でじっと押さえてばかりいるならば、何時までも車は回りません。

そこから手を離す事です。心でじっと暗い事柄だけを押さえず、早く車を回すことです。
(上巻132頁、昭和43年、Copyright © 2004 公益財団法人日本心霊科学協会)

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